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内と外をつなぐ「間(ま)」は、住まいのエッセンスです。内でも外でもないからこそ曖昧で自由なよさがありますし、内と外の景色を溶け合わせて心地よいグラデーションを描くこともできるのです。
縁側やウッドデッキは、家と庭をつなぐ間です。部屋の中からそのまま屋外に出ることもできますし、庭仕事の途中で靴をはいたまま腰かけてひと休みすることもできます。時には近所の人が立ち寄って気軽におしゃべりをする場にもなり、心地よいコミュニケーションも生まれます。内と外のよい所をどちらも味わえて、暮らしの楽しみ方が広がります。
雨を避け、日差しを遮ってくれる軒(のき)も間のひとつです。軒がかかる窓の風景は、内と外の間を取り持つ軒という緩衝地帯があることで、異なる景色が自然につながり、目に心地よく映ります。窓越しの景色の中で、軒をどのくらいの深さにすると美しいのかを吟味するとよいでしょう。
内と外をつなぐ、内でもない外でもない、曖昧で自由な間。そのエッセンスを効かせて、住まいの味わいを深めてください。
































